ビットコインFXのレバレッジって何倍まで使えるの?

この記事では、ビットコインFXのレバレッジやレバレッジ順おすすめ仮想通貨取引所ランキングについて紹介しています。
- レバレッジ順のおすすめ取引所ランキング
- レバレッジFXのメリットデメリット
- ビットコインFXで勝つポイント
少ない資金で大きな取引ができるレバレッジ。
ビットコインFXにももちろんレバレッジ取引があり、それを使って大きな利益を生んだ「億り人」は数多くいます。
そこでこの記事では、ビットコインFXにおけるレバレッジ順の取引所ランキングや勝つためのポイントなどを解説していきます。
レバレッジで見るおすすめの仮想通貨取引所ランキング【2019年最新版】

では早速、ビットコインFXができる取引所を「レバレッジ」の視点から最新のランキング化していきます。
1位 Zaif(AirFX)

会社名 | 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区南青山5-11-9 |
設立時期 | 平成28年4月 |
資本金 | 22億200万円 |
通貨の種類 | ![]() |
最大レバレッジ | 7.7倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率30%以下 |
ゼロカットシステム | × |
第1位は、Zaifの「AirFX」。
2018年11月以降、フィスコ仮想通貨取引所が経営を行っているAirFXでは、最大7.7倍のレバレッジでビットコインFXを行うことができます。
ロスカットレベルも証拠金維持率30%以下と、国内の仮想通貨取引所の中でも低い水準なので初心者の方でも安心できますね。
また、国内では数少ないMonacoin(モナコイン)やトークンの売買もできますので、高いレバレッジでFXトレードがしたい方はZaifのAirFXがおすすめでしょう。
2位 Coincheck

会社名 | コインチェック株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都渋谷区円山町」3-6 |
設立時期 | 2012年8月 |
資本金 | 1億円 |
通貨の種類 | ![]() |
最大レバレッジ | 5倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50%以下 |
ゼロカットシステム | × |
2位は「coincheck」です。
Coincheckでは、2018年1月にハッキングによる仮想通貨流出事件がありましたが、それ以降セキュリティレベルの改善に力を入れ、現在では取引所のセキュリティが大幅に強化されています。
尚、ビットコインFXの取引手数料は無料となっていますのでコストを抑えてトレードしたい方にピッタリですね。
3位 BITPOINT

会社名 | 株式会社ビットポイントジャパン |
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本社所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 |
設立時期 | 2016年3月 |
資本金 | 49億3,000万円 |
通貨の種類 | ![]() |
最大レバレッジ | 4倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率100%以下 |
ゼロカットシステム | × |
3位は、「BITPOINT」です。
BITPOINTは国内仮想通貨取引所でも珍しく、「MT4」を提供しており、さらに現物・FXを含めすべての取引において手数料が無料。
通貨の種類は多くありませんが、MT4が使えるというメリットが高く評価されています。
※BITPOINTは、2019年7月に仮想通貨の流出が発生したためサービスを一時停止していましたが、段階的に再開の予定を発表しています。
さてここまで、レバレッジ順での仮想通貨取引所ランキングを見てきました。
高いレバレッジを使うなら、やはりZaifの「AirFX」が良いでしょう。
ちなみに海外にも仮想通貨取引所はたくさんあり、しかもレバレッジ制限がない分、もっと高いレバレッジでFXトレードをすることができます。
そこで次に、番外編として2つほど有名な海外仮想通貨取引所を紹介します。
【番外編】CryptoGT

会社名 | Hatio.LTD |
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本社所在地 | マーシャル諸島 |
設立時期 | 2018年5月 |
通貨の種類 | 58種類 |
最大レバレッジ | 200倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率100%以下 |
ゼロカットシステム | 〇 |
まず有名なのが、「CryptoGT」。
2018年に営業を開始した海外の取引所「CryptoGT」は、最大レバレッジが200倍と驚異的なハイレバレッジを売りとしています。
日本語サポートにも力を入れているCryptoGTでは、アルトコインを証拠金としてFXトレードをすることもでき、幅広い取引ができる仕様になっています。
【番外編】BITMEX

会社名 | Bitcoin Mercantile Exchange |
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本社所在地 | 香港 |
通貨の種類 | ![]() |
最大レバレッジ | 100倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率500%以下 |
ゼロカットシステム | 〇 |
もう1つが「BITMEX」です。
BITMEXは香港に拠点を置く仮想通貨取引所で、世界のビットコイン取引高の約20%を占めている世界的に大きな取引所。
最大レバレッジは100倍を利用することができ、もちろん追証なしの「ゼロカットシステム」を採用しているので安心してFXトレードができますね。
日本のレバレッジ規制について

ビットコインをはじめとする仮想通貨取引については、新しい形態の金融取引であるため、国の法整備が追いついていない実態がありました。
このため、ビットコインFXにおけるレバレッジも従来は上限が無制限でしたが、2018年に発足した日本仮想通貨交換業協会が「レバレッジは4倍以内」との自主ルールを公表し、自主ルール策定から1年以内に4倍ルールに統一する方針に。
この仮想通貨取引のレバレッジ4倍ルールには賛否両論がありますが、「投資家保護」ということが主な理由のようです。
現在の国内仮想通貨業界は、為替FXにおけるレバレッジ25倍以内という規制を適用して運用を行っていますが、2019年秋を目途に4倍ルールに統一していく動きをみせています。
このため、最近はレバレッジを4倍以内へと自主的に変更する取引所が増えています。
今は最大レバレッジ7.7倍でサービスを提供しているZaif(AirFX)も、2019年10月に4倍以内に自主規制する旨を公表。
今後はこの規制の方向性によってビットコインFXの優位性が変わてくるかもしれませんね。
そもそもビットコインFXにおけるレバレッジとは?

それでは、ここでレバレッジの基本について確認していきましょう。
レバレッジは「てこ」
ビットコインFXは、口座に入金した証拠金を何倍にも膨らませて軍資金(=取引金額)とすることができる投資法。
その何倍に膨らませることができるかという倍率を「レバレッジ倍率」といいます。
例えば、取引所に証拠金として100万円を入金し普通の現物取引を行おうとすると、100万円分のビットコインしか買うことができません。
しかし、ビットコインFXで2倍のレバレッジを適用すれば、100万円分でも200万円分買うことができるのです。

先ほど紹介しましたBITMEXやCryptoGTでは、さらに大きな資金にして取引ができますね。
ちなみに、レバレッジとは日本語で「てこ」という意味で、元の力を何倍にも増やすことができる仕組みであることから、そう呼ばれているのです。
レバレッジ取引のメリット

次に、ビットコインFXにおけるレバレッジ取引のメリットについてみていきましょう。
- 大きなリターンが見込める
- ゼロカットで借金のリスクなし
大きなリターンが見込める
レバレッジ取引における最大のメリットは、ずばり大きなリターンが見込めることでしょう。
具体例として、証拠金の100万円を使って取引を行う場合を考えてみましょう。
※1ビットコイン=100万円、レバレッジ=10倍と仮定
- 現物取引
- レバレッジ取引
証拠金の100万円で、1ビットコインを購入
証拠金の100万円×レバレッジ10倍=取引金額1,000万円
取引金額1,000万円で、10ビットコインを購入
その後、相場が1ビットコイン=110万円に上昇すると、
- 現物取引
- レバレッジ取引
現在価格110万円-購入価格100万円=10万円の利益
現在価格1,100万円-購入価格1,000万円=100万円の利益
このように、レバレッジ10倍の取引ではレバレッジを適用しない現物取引に比べると10倍の利益を上げることができました。
以上のようにレバレッジ取引は少額の資金でも多額の取引が可能となることから、大きな利益が見込めるのです。
ゼロカットで借金のリスクなし

「ゼロカットシステム(追証ゼロ)」とは、万が一口座内資金を超える損失が出てしまった場合に、その口座資金以上の損失分を取引所が変わりに負担してくれるシステムです。
例えば、口座内に100万円の証拠金がある状態で250万円の損失を発生させてしまった場合、ゼロカットがない取引所であれば差分の-150万円を「追証」として追加で入金しなければなりません。
しかしゼロカットがある取引所なら、差分の-150万円を取引所が負担してくれるのです。↓

通常は、ロスカットの執行によりこのような事態は起きませんが、突発的な急変の場合は相場がロスカットラインを跳び越えてしまうこともあるため、ロスカットが間に合わなくなってしまうことが起こり得るのです。
ただ顧客にとって非常に有難いこのゼロカットシステムは、国内業者では国の規制により認められていません(以前、GMOコインがゼロカットを採用していたが、現在は廃止)。
そのため、ゼロカットシステムがある取引所でトレードをするなら海外の取引所が良いでしょう。
レバレッジ取引のデメリット

ビットコインFXにおけるレバレッジ取引では、次のようなデメリットもあります。
- リスクも大きくなる
リスクも大きくなる
レバレッジ取引では、大きなリターンが見込める反面、リスクも大きくなります。
先の例で、購入後の展開を考えてみましょう。
- 現物取引
- レバレッジ取引
現在価格90万円-購入価格100万円=マイナス10万円の損失
現在価格900万円-購入価格1,000万円=マイナス100万円の損失
予測が外れて相場が反対方向に動いてしまうと、レバレッジ取引では、現物取引に比べ10倍の損失が生じてしまいます。
このように、レバレッジ倍率は高くなるにしたがってリスクも増大していくのです。
儲かるコツや注意点

それでは、ビットコインFXで利益を上げるにはどうすればよいのでしょうか?
そのコツや注意点として以下の2つがありますのでみていきましょう。
- 自分に合った取引所を選ぶ
- 損切ラインを決めておく
自分に合った取引所を選ぶ
ビットコインFXで勝つには、まず自分に合った取引所を選ぶことが重要。
同じビットコインFXでも、取引所はそれぞれの運営方針やサービス内容が異なります。
したがって、その取引所の運営方針やサービス内容が自分に合っているかどうかが肝心ですが、取引所選びの着眼点には、次のようなものがあります。
- 取引所の信頼性、セキュリティレベル
- 顧客資金の管理方法
- 取扱い通貨の種類
- 最大レバレッジ
- 手数料やスプレッド
- 最低入金額
- ゼロカットシステムの適用
- ロスカット水準
- 取引システムの使いやすさ
上記はほんの一部ですが、自分がここは譲れない!というポイントにしっかりマッチした取引所を選びましょう。
損切ラインを決めておく
為替FXのトレードで、最も重要なポイントの一つが「損切りの徹底」ですが、それはビットコインFXにおいても同様。
相場が予想外の方向に動き、ポジションが含み損を抱えてしまった場合、相場の反転による一発逆転に一縷の望みをかけてしまうことがあります。
特に初心者の方には多いですが、ほとんどの場合うまくいきません。
むしろ、上記のような理由で損切をためらっている間に含み損が雪だるま式に増えていき、最終的には巨大な損失を被ってしまいます。
このようにならないためには、ポジションを持つ前にあらかじめ損切りラインを決めておく必要があります。
そんな損切りラインの決め方は人それぞれですが、代表的なものは次の2つになります。
- 損切幅を一定値で決めておき、ポジションの含み損がその幅に達したら機械的に損切する
- チャートのテクニカル分析からその都度損切ラインを導き出し、そのラインに到達したら損切する
(ラインをブレイクされたポイント、直近高値・安値の近辺など)
②はテクニカル分析の基礎を習得する必要があるため、初心者の方は慣れるまで①の方法がよいでしょう。
まずは確実に実行できるものから取り組むことが大切です。
まとめ

さてここまで、ビットコインFXにおけるレバレッジということで、レバレッジが高い仮想通貨取引所ランキングやメリット・デメリット。
そしてビットコインFXで勝つためのポイントについて紹介してきました。
リスクも大きくなるレバレッジは、それだけで「怖い」という印象を持たれがちですが、レバレッジはしっかり扱えればそれほど怖いものではありません。
むしろ少額でトレードが始められるので、適切なレバレッジで少しずつ始めてみるのが良いですね。


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