2016年より運営されていたis6comが『TECWorld』グループに買収され、リニューアルという形で再スタートした海外FX業者「IS6FX」。
1000倍のハイレバレッジ&豪華なボーナスキャンペーンで話題を集めていますが、その出金事情はどうなっているのでしょうか?
ということで、この記事ではそんな「IS6FXの出金方法と出金手順」について詳しく解説していきます。
「出金の際の注意点」や「出金拒否の噂」についても解説しているので、この記事を読めばIS6FXですぐに出金することができますよ。
IS6FXで出金する前に確認すべき4つのポイント

まずは、IS6FXで出金する際の基本的なルールについて解説していきます。
ここをしっかり押さえておかないと、スムーズに出金できないおそれがあるため必ず出金前にチェックしておくようにしましょう。
IS6FXで出金手続きを行う際には、以下の4つのポイントに気を付ける必要があります。
それでは、以下でそれぞれのポイントについて詳しく見ていきます。
①出金前に書類提出が必要
IS6FXで出金するには必ず口座の有効化が必要です。
IS6FXでの口座有効化に必要な本人確認書類は以下の3種類です。
- 身分証明書
(運転免許証、パスポート等) - 住所証明書※
- 身分証明書と一緒に映った自撮り写真
※住所証明書は、公共料金領収書、クレジットカード会社や携帯電話会社の請求書、有効期限内の健康保険証など登録の名前と住所が記載された書類で、発行から3か月以内が条件
出金前までに上記3点を用意し、マイページで「ファイルを選択」からそれぞれ登録しましょう。

登録が済んだら、左下にある「ご確認の上、送信」のボタンを押すと口座の有効化の手続きは完了です。
この後、IS6FX側で口座の有効化が完了したらその旨が記載されたメールが登録アドレス宛てに届きますので、そこから出金手続きができるようになります。
②ボーナスは出金できない
IS6FXは豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスが魅力的ですが、ボーナス自体を出金することはできません。
ボーナスを使って得た利益は出金することができます。
③出金するとボーナスは全額消滅する
ボーナスが口座に残っている状態で出金した場合、利益・損失に関わらずボーナス残高は0となり、全額消滅してしまいます。
そのため、出金する際は口座にボーナスクレジットが残っていないか必ず確認しておくようにしましょう。
④ポジション保有中は出金できない
IS6FXでは、ポジション保有中の出金・資金移動はできません。
残高不足によるロスカットの危険を防ぐため、トレーダー保護の観点でこのようなルールが設けられています。
出金するときには、すべてのポジションが決済されていることを確認するようにしましょう。
銀行送金出金の特徴と手順

ここからは、銀行送金による出金の特徴と手順を解説していきます。
出金通貨 | 出金までの時間 | 出金手数料 | 最低出金額 | 出金限度額 |
---|---|---|---|---|
JPY | 3~5営業日 | 月1度まで無料 | 5,000JPY | なし |
銀行送金は、IS6FXから海外の中継銀行を経由してトレーダーの持つ国内銀行口座へ送金するという出金方法です。
最低出金額は5000円からで、出金の限度額については特に定められていません。
また、出金通貨は円建てのみ。ドル建て口座から出金する場合は送金する際のレートで円換算しての出金となります。
手数料や出金までの日数など、銀行送金の特徴や注意点については以下で詳しく解説していきます。
月1回までは手数料無料
IS6FXの銀行出金では、月1度までは出金手数料が無料です。
ただし、以下の場合は出金の際に手数料が発生してしまうので利用時はご注意ください。
- 月2回目以降の出金
- 入金してから一度も取引していない
- 銀行の受取手数料は自己負担
それでは1つずつ説明していきます。
月2回目以降の出金
一ヶ月の中で2回目以降の出金からは、出金額の2%が手数料として発生します。その際、出金額が20万円以下の場合は一律4,500円(USD口座の場合は45USD)の手数料がかかります。
入金してから一度も取引していない
入金後、一度も取引をせずに出金した場合は一律4,500円の手数料が発生してしまいます。出金する際は、必ず1回は取引してから出金するようにしましょう。
銀行の受取手数料は自己負担
IS6FXでの出金手数料は月1度までは無料なのですが、受取先の銀行へ送金することにより発生する手数料はトレーダーの負担となります。
IS6FXでの出金の際は、以下のような流れで資金が動きます。
①IS6FXの口座→②中継海外銀行口座→③トレーダーの受取先国内銀行口座
このうち、IS6FXの口座から中継銀行へ着金したときに中継銀行口座側で約2500円の受取手数料が発生します。
また、中継銀行口座から受取先の銀行口座へ着金した時も約2,500円の受取手数料が発生します。(銀行によって手数料は異なる)
そのため、銀行送金での出金は最低でも5000円ほどかかってしまいます。
手数料をなるべく抑えるためにも、出金する際はなるべく月1回のみとし、回数を分けるのではなくて一度にまとまった額を出金するようにしましょう。
着金までの日数は3~5営業日以内
IS6FXで出金の申請をしてから口座に着金するまでの日数は「3~5営業日以内」となっています。
受取銀行・経由銀行の営業日や営業時間により着金のタイミングが前後してしまう場合もあるので、出金申請は余裕を持って行うようにしましょう。
一部の銀行では出金できない
以下の銀行では、海外からの送金を受け付けていないため出金先として利用することができません。
- みずほ銀行のネットバンキング
- じぶん銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- ジャパンネット銀行
- ソニー銀行
- 愛媛銀行
- 沖縄銀行
- 滋賀銀行
- 西日本シティ銀行
- 横浜銀行
- 北海道銀行
出金先に指定する銀行が海外からの送金に対応しているかどうかは、必ず事前に確認しておくようにしましょう。
銀行から確認の電話が来ることがある
国内銀行へ出金する際、銀行から外為法の遵守のため海外入金(非居住者区域からの入金)についての確認の電話がかかってくることがあります。
外国為替や外国貿易など、対外的な取引に適用される法律。国際収支や通貨の安定化を図るために、1998年に施行された。
この電話がかかってきたからといって、出金ができなくなるわけではありませんのでご安心ください。
電話がかかってきたら、IS6FXの決済管理会社からの入金であることを確認し、「投資のキャピタルゲインによる入金」であることを銀行に伝えればOKです。
IS6FXの公式サイトにも、この確認の電話について以下のように記載されています。

銀行送金で出金する手順
ここからは、銀行送金での出金手順を解説していきます。
出金するときは、まずはIS6FXのトップ画面から、「ログイン>アカウント情報>」の順で会員ページにログインします。

画面右側にあるオレンジ色の「出金する」というボタンをクリックしてください。

「銀行振込」を選択し、青色の「ご出金はこちら」というボタンをクリックします。
表示される画面で、次の必要事項を入力してください。
- 銀行名
- 支店名
- 銀行コード
- 支店コード
- 口座種別
- 口座番号
- 口座名義・姓(全角カナ)
- 口座名義・名(全角カナ)

「上記出金ルールについて同意します」にチェックを入れ、OKすれば出金手続きは完了です。
IS6FXは出金拒否事例なし!

IS6FXでは、今のところ悪質な出金拒否の報告はありません。
しかし、リニューアル前の旧ブローカー名「is6com」だった時代に大幅な出金遅延の事例を起こしていたことがありました。
当時のことを知らない人のために、以下で「is6com時代に起きた出金遅延」について紹介していきます。
is6comの出金遅延について
2020年の3月~5月ごろ、ネット上で数多くのトレーダーから「is6comの出金が遅い」と出金遅延の報告が相次ぎました。
is6comでは平常時であれば3営業日~5営業日で出金が完了するはずなのですが、この時期は出金までにだいたい半月~1か月程度かかるように。
3/25に出金依頼をして、3/31に手続き完了したis6comの出金か本日4/18に入金確認がとれました!
皆さんご心配お掛け致しましたm(_ _)m
— さんよう (@yo_one66) April 18, 2020
海外FX会社のis6COMにて出金を行った方、出金申請から実際に着金が確認できるまでにどの程度日数がかかりましたか?
※2020年3月15日以降で手続きを行った方のみ回答ください。#FX#is6 #is6com#出金拒否#出金遅延— 山口雅人 (@fXXCwglOyM0uJ3q) May 6, 2020
IS6FXの公式ホームページでは、当時の状況について「コロナショックで出⾦遅延とサーバー問題で運営が打撃を受ける」と記載されていました。

どうやら、コロナ禍で相場が激しく動いたことにより運営状況にあれこれ支障をきたしてしまったみたいですね。
そんな状況を打破すべく、2020年の10月に大手ITコンサル『TEC world』の買収を経てリニューアルされたのが現在の「IS6FX」というわけです。
リニューアルに伴いあのMT4/MT5を開発している「メタクオーツ社」との契約を結び、取引サーバーもより強固なものになりました。
なお、リニューアル後は出金遅延が大幅に改善されているようです。以下はIS6FXで出金を実際に行った人たちの口コミです。
IS6FX
本日出金完了!!
ありがとう✌︎('ω')✌︎〜履歴〜
10/24 出金申請
10/26 出金処理申請完了メール
10/27 着金確認
(実質2営業日)一度目は追加審議などで1ヶ月以上かかったのが会社変わって好印象です!
— Tomomu (@Tomomu0123) October 27, 2020
IS6出金申請して翌日に入金でした pic.twitter.com/htqaLuXcwn
— ケムケム (@dom2kuma) October 30, 2020
出金にかかる日数も本来の3~5営業日に戻ってきているようで、一安心ですね。
現在でも「出金が遅い」という口コミはたまに見受けられますが、これらは受取銀行・経由銀行の営業日により前後する場合もあるので、一概にIS6FXの対応が遅いせいというわけでもありません。
「出金を拒否された」や「出金ができない」という声はありませんので、余裕を持って出金申請を行うようにすれば出金自体は問題なく行なえます。
IS6FXの出金に関するよくある質問

ここからはIS6FXの出金に関するよくある質問をまとめています。
出金できなかった時や、出金前の疑問点解消などに役立ててみてください。
ボーナスは出金できますか?
受け取ったボーナスのみを出金することはできません。ボーナスを使った取引によって得た利益は出金することが可能です。
出金額に上限はありますか?
一度に出金できる額の上限はありません。
出金に手数料はかかりますか?
IS6FX側で発生する手数料は、月1度の出金までなら無料です。
月2回目以降の出金に関しては1回につき出金額の2%(20万円以下は一律4500円)がかかります。
また、中継銀行や受取銀行に着金した際に発生する手数料はトレーダーの負担となります。
出金にかかる日数はどれくらいですか?
出金にかかる日数は、3~5営業日です。受取銀行・経由銀行の営業日や営業時間により着金のタイミングが多少前後してしまう場合もあります。
IS6FXの出金まとめ

ここまで、IS6FXの出金方法・手順や出金拒否についてを解説してきました。
IS6FXで出金する前に、確認すべきポイントは以下の4つです。
出金前に確認すべきポイント
- 出金前に書類提出が必要
- ボーナスは出金できない
- 出金するとボーナスは全額消滅する
- ポジション保有中は出金できない
そして現在IS6FXで利用可能な出金方法は「銀行送金」のみです。銀行送金による出金の特徴は以下です。
- 最低出金額は5000円で出金上限額の制限はなし
- 手数料は月1回まで無料、2回目以降は出金額の2%
(出金額が20万円以下の場合は一律4500円) - 着金までの日数は3~5営業日以内
- 銀行の受取手数料は自己負担
- 出金通貨は円建てのみ
そのほか、IS6FXの「入金」「評判」「口座開設」に関する記事は以下のリンクからチェックしてみてください。
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