MiltonMarketsの評判を解説!気になる信託保全体制や円口座の対応は?

親会社破綻から見事な対応をしたMiltonMarketsとは?

親会社破綻から見事な対応をしたMiltonMarketsとは?
2016年に営業を開始したMiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)は、親会社の破綻を乗り越えて見事な対応を成し遂げた実績を持っています。

そんなMiltonMarketsの実際の評価や評判はどのような内容なのでしょうか。

今回は、新進気鋭業者であるMiltonMarketsの基本情報やそこで取引を行う際のメリット・デメリット、さらにMiltonMarketsに対するネット上の様々な評価・評判をみながら、MiltonMarketsにマッチするのはどのようなトレードスタイルなのかについて考えていきましょう。

MiltonMarketsの基本スペックや会社情報

MiltonMarketsの基本スペックや会社情報

はじめに、MiltonMarketsの基本的な情報についてみていきましょう。

MiltonMarketsの基本情報

MiltonMarketsは、2016年に営業を開始した新進気鋭の海外FX業者です。
日本国内の知名度はまだ高くありませんが、FX業者として個性溢れる多くの特徴を有する会社です。

会社名 MiltonMarkets UK Ltd.
本社所在地 アメリカ合衆国ニューヨーク
事業開始 2016年2月
金融ライセンス バヌアツ(VFSC)#40370
取引プラットフォーム MT4
取引方式 NDD方式
通貨ペアの種類 45種類
取り扱い金融商品 FX通貨ペア、株式インデックス、メタル(貴金属)・エネルギー

口座の種類 スタンダード口座 プレミアム口座
取引通貨 JPY、USD、EUR
通貨ペア 45通貨
取引手数料(往復) なし 0.8pips
取引単位 1Lot=10万通貨
最小ロット数 0.01Lot(1,000通貨)
最大ロット数 100Lot
最低入金額 2万円
最大レバレッジ 800倍
ボーナス あり

高スペックなMiltonMarketsの6つのメリット

高スペックなMiltonMarketsの6つのメリット

次に、MiltonMarketsの特徴である高スペックなメリットとその評判についてみていきます。

ライセンスはVFSC(バヌアツ)!親会社破綻後も正当に運営

MiltonMarketsの金融ライセンスについて

MiltonMarketsは、2018年4月にニュージーランドからVFSC(バヌアツ)の金融ライセンスに変更し、現在も保有しています。


参照:Financial-Dealers-Licensee-Dated-May-28-2019.pdf

MiltonMarketsは2017年5月6日にニュージーランドのFSPRを解約しています。

日本人向けサービスを行うために、FSPRではなくバヌアツの金融ライセンスを取得したと思われます。

またMiltonMarketsには、過去に大きな苦難を見事乗り切った実績があります。

元々MiltonMarketsは、GCM(ギャラント・キャピタル・マーケッツ社・英国FSC認可)が日本での金融取引サービスを展開するために設立した子会社ですが、2017年にその親会社であるGCMが破綻してしまいました。

さらに、GCMのオーナーJiri Kubicek氏が詐欺とマネーロンダリングの疑いでチェコ警察に捕まるという事件も発生したのです。

親会社であるGCMが破綻してしまいました
参照:LeapRate.com『GCMFX posts bankruptcy reasons, which tell just half the story

しかし、そのような大きな危機に見舞われたMiltonMarketsは、直ちに公式HPで次のとおり声明を出しました。

・親会社のGCMは破綻したが、MiltonMarketsへの影響はない
・GCMとはテクノロジープロバイダ契約を交わしていたが、他社に切り替え済み
・MiltonMarketsの運営は、MiltonMarkets自身で開始している
・顧客資産への影響は一切ない(顧客資金は保全される)

親会社の経営破綻による子会社の連鎖倒産不安や経営破綻時に顧客が最も心配する預入資金の保全についていち早く顧客に連絡。

そしてその不安を取り除いたことが顧客をはじめ取引関係にある銀行・企業などの信用を繋ぎ止めたといえます。

このことは、MiltonMarketsが顧客第一主義を貫く経営方針を持っていることの現れとみることもできますね。

このように、MiltonMarketsは運営1年で親会社の破綻という最大の危機に遭遇しましたが、その際迅速に対策を講じその後引き続き正当な運営を続けていることは、安定性・信頼性の面で高い評価や良い評判が得られるはずです。

プレミアム口座の圧倒的なスプレッドの狭さ

プレミアム口座の圧倒的なスプレッドの狭さ

MiltonMarketsにおける主な通貨ペアのスプレッドは、次のとおりです。

通貨ペア スタンダード口座 プレミアム口座
USD/JPY 2.3pips 0.2pips(1.0)
EUR/USD 1.7pips 0.2pips(1.0)
EUR/JPY 2.8pips 0.8pips(1.6)
GBP/JPY 3.3pips 1.0pips(1.8)
AUD/JPY 3.4pips 0.9pips(1.7)
GBP/USD 2.4pips 0.5pips(1.3)

※()内は、往復分の取引手数0.8pipsを加算した数値

プレミアムとスタンダードの両口座を比べると、プレミアム口座のスプレッドの狭さが目立ちます。

特に、メジャー通貨ペアである「ドル円」と「ユーロ円」は0.2pipsとなっており、往復の手数料を加算しても1.0pipsという狭さで、海外FX業者の中では非常に狭い水準との評判です。

両口座のスペック(条件)は、スプレッドと取引手数料以外は同じであることから、口座を開設するならプレミアム口座がおすすめ。

ネットの評判をみても、プレミアム口座の狭いスプレッドが有難いと評判です。

エクイニクス社のデータセンターで約定が0.03秒

エクイニクス社のデータセンターで約定が0.03秒

MiltonMarketsは、約定スピードが非常に速いと評判です。公式ホームページでも、自社の約定速度が0.03秒と公言しています。

実際にトレードを行った人の評判は、「クリックした瞬間に約定する」とかなり良いといえます。

そんなMiltonMarketsは、「EQUINIX(エクイニックス)社」のニューヨークデータセンターに取引決済サーバーを設置しています。

EQUINIX社のニューヨークデータセンターは、世界最大規模のデータセンターで、GoogleやMicrosoftなど世界的に有名な大企業をはじめ、各国の金融機関や大手のFX会社も利用しています。

さらに、同データセンターに設置されている「VPS(仮想専用サーバーのことで、一定の要件を満たせば無料で使用できる)」を使えば、約定速度は0.01秒程度までさらに速くなるとのことです。

不定期でお得なボーナスキャンペーンを実施

不定期でお得なボーナスキャンペーンを実施

MiltonMarketsでは、常時固定して実施しているボーナスキャンペーンはありませんが、定期的にキャンペーンを実施しており、ネットでも評判となっています。

2019年7月現在開催されているのが、「夏の15%ボーナス」キャンペーン。

このキャンペーンは期間中に10万円~1,000万円を入金すると、入金額の15%がボーナスとして貰えるというものです。

入金手続きの際にプロモーションコード「Natsu19」を入力する必要はありますが、入金額が大きくなるのはうれしいですよね!

取扱説明書やLINEも?珍しい完全日本語対応

MiltonMarketsのサポート面について

MiltonMarketsの日本語サポートはかなり評判が良いようで、問い合わせは、電話、Eメール、LINE、チャットで可能。

日本人が使いやすいようにと、サポートデスクに日本人スタッフが配置されているため、いずれも日本語で送信して大丈夫です(平日24時間対応)。

また、MiltonMarketsの公式ホームページも日本語の表記に誤りや不自然な箇所があまり見当たらないとの評判です。

他にも、MiltonMarketsではMT4お取り扱い説明書が掲載されており、そちらも日本語でわかりやすいと評判があります。

MT4の取扱説明書
※PDFのデスクトップ版
※PDFのiOS版

国内FX業者からMiltonMarketsに乗り換える方の中には、MT4の操作にあまり詳しくない方もいらっしゃいます。この取扱説明書の日本語表記は、非常に評判が良いようです。

豊富な取引銘柄と45種類の通貨ペア

MiltonMarketsで取引できる取引銘柄と通貨ペアについて

MiltonMarketsで取引できるのはFXの通貨ペアが45種類、株式インデックスが11種類、メタル(貴金属)・エネルギーが6種類となっています。

取引銘柄 種類
FX通貨ペア 45種類
株式インデックス 11種類(US30・SPX500・NAS100・UK100・GER30・FRA40・ITA40・ESP35・HKG33・JPN225・AUS200)
メタル(貴金属)・エネルギー 6種類(USOIL・UKOIL・NGAS・XAUUSD・XAGUSD・COPPER)

FXの通貨ペアは、「ドル/円」や「ユーロ/ドル」などメジャーな通貨ペアから、「ドル/トルコリラ」や「ドル/南アランド」などマイナーな通貨ペアまで用意されています。

まだ、日経225をはじめとする株式インデックスやメタル・エネルギーなどCFD銘柄も取り扱っています。この多種類の通貨ペアや豊富な取引銘柄もMiltonMarketsの評判が良い理由となっています。

知っておくべき3つのデメリット

知っておくべき3つのデメリット

MiltonMarketsには、取引を行う際のデメリットも存在します。ここではそのデメリットと評判についてみていきます。

致命的?証拠金維持率100%のロスカット水準

MiltonMarketsのロスカットについて

MiltonMarketsのロスカットは、証拠金維持率が100%以下になった場合に執行されます。

なお、証拠金維持率は以下の式で求めます。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100 

MiltonMarketsは、最低入金額が2万円、最大レバレッジが800倍であることから、2万円の入金で最大1,600万円分の取引ができる計算になります(入金額2万円×レバレッジ800倍=1,600万円)。

この場合の2万円は、口座に入れてある有効証拠金額であると同時に、1,600万円分の取引を行うための必要証拠金額ということになります。

しかし、1,600万円分のFX取引をスタートした途端に、スプレッド代が含み損となって、有効証拠金額の2万円が食われて減ってしまい、必要証拠金額である2万円を下回りロスカットが執行されてしまいます。

このことから、ロスカット水準を20~30%にしている他の海外FX業者では最大レバレッジを使って取引ができますが、ロスカット水準が100%のMiltonMarketsでは、2万円で最大レバレッジ800倍を適用したトレードはできないことがわかります。

MiltonMarketsでロスカットにかからないようにするには、レバレッジを500倍前後に抑えるなど余裕を持たせたトレードを行う必要がありますね。

合計6,400円かかる出金手数料

MiltonMarketsの出金手数料について

MiltonMarketsでは、海外銀行送金で出金しようとすると、以下のように2,400円の出金手数料がかかります。

また、MiltonMarketsへの出金手数料のほか、銀行にリフティングチャージを支払う必要があります。

リフティングチャージとは、資金をFX会社の口座から自分の口座に出金する際に「外貨取扱手数料」として銀行に支払う費用。

このリフティングチャージは、銀行によって計算方法が異なりますが、平均すると4,000円程度かかります。

したがって、MiltonMarketsに支払う出金手数料と銀行に支払うリフティングチャージを合わせると、1回の出金に6,400円もかかってしまいます。

ネット上の評判をみても、出金する際の手数料が高過ぎるとの意見がみられます。

信託保全がなく、分別管理のみ

MiltonMarketsのホームページでは、顧客資金は会社の運営資金とは分別された口座で管理され、会社が経営破綻しても顧客資金が債務返済の対象になることはない旨が記載されています。

しかし、顧客資金を信託銀行で保全する「信託保全措置」が講じられているとは書かれていません。

信託保全措置が講じられていれば当然ホームページにその旨の記載があるはずで、記載がないということは信託保全措置が未実施とみるべきです。

ネットの評判でも、安心・安全に取引を行う上からも顧客資金の信託保全措置が必要との意見がみられます。

評判まとめ

MiltonMarketsの評判についてのまとめ

MiltonMarketsは、2016年に営業を開始した新進気鋭の海外FX業者で、個性溢れる多くの特徴を持っています。

そのメリットは、親会社の破綻という経営危機を見事乗り切った実績から生じる信頼性、プレミアム口座の最狭スプレッド、0.03秒の高速約定。

そして定期的なボーナスキャンペーン、行き届いた日本語サポート、豊富な取扱商品などに代表されています。

しかし一方では、100%のロスカット水準、銀行送金における高い出金手数料、信託保全の未措置などのデメリットもみられるところ。

MiltonMarketsには、現在の長所・メリットを維持し顧客サービスをさらに充実させることに加え、短所・デメリット面はできるだけ早期に改善してもらうよう望みたいものです。

>>TOPへ戻る