MT4アプリの使い方を画像付きで徹底解説【2021年最新版】

MT4は、多くの海外X業者が採用している取引ツール(プラットフォーム)です。PC版だけではなく、AndroidやiOS向けのアプリもリリースされており、スマホなどからでも取引中の口座にアクセスして、値動きの確認や、新規注文・決済を行うことができます。

とても便利なモバイル向けのMT4アプリですが、慣れないうちは「どこを触れば良いか分からない…」と言うことも多いかも知れませんね。今回はMT4アプリの使い方について、アプリのダウンロードから口座へのログイン、そしてチャート表示や注文・決済方法など、1つ1つを画像付きでていねいに解説したいと思います。

MT4ダウンロードの方法と手順

MT4アプリを使うには、アプリをダウンロードして、取引口座にログインする必要があります。まず最初は、MT4アプリのダウロード手順や、ログイン時の注意点をご説明します。

MT4アプリのダウンロード方法

MT4アプリをダウンロードするには、OSがAndroidの場合はGoogle Playから、iOSの場合はApp Storeからアプリを検索し、スマホやタブレットにダウンロードします。今回は、AndroidのスマホにMT4アプリをダウンロードする方法をご説明しますが、iOSの場合も基本的な流れは変わりません。

それでは早速参りましょう。

まずは、MT4アプリを使用する端末からGoogle Playを開きます。検索ボックスに「mt4」と入力して検索すると、検索結果に「MetaTrader 4 FX 取引」と言うアプリが見つかります。

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よく似たアプリに、MT4の後継版であるMT5アプリがありますが、今回の目的はMT4アプリのダウンロードなので、お間違いの無いようにご注意ください。

「インストール」をタップすると、自動的にMT4アプリをダウンロード&インストールしますので、しばらくお待ちください。

アプリのインストールが終了すると、スマホの通知機能により完了が知らされますので、そちらからMT4アプリを開きます。そうした通知が確認できない場合は、スマホやタブレットのホーム画面に新しく追加されたMT4のアイコンをタップするか、以下のようにGoogle Playの検索結果からアプリを開くことも可能です。

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MT4アプリのダウンロード自体は、他のスマホアプリと同じように行えます。続いて、取引口座へのログイン方法を見ていきましょう。

取引口座へのログイン方法

海外FX業者のMT4口座をお持ちの場合は、ダウンロードしたMT4アプリから取引口座へログインできます。MT4アプリを使う場合に、別途モバイル専用口座が必要になる、と言うことはありません。

ただし、MT4アプリからリアル口座を開設することはできません。海外FX業者にて、あらかじめMT4対応口座を開設しておく必要があります。

MT4アプリを開くと、上部に短い「三」のような記号があります。

のマークをタップすると、以下のようなMT4アプリを総合的に管理するためのメニューが左側に表示されます。

MT4アプリから口座へのログインを行なっていない場合、メニュー上部に「既存のアカウントにログイン またはデモアカウントを開設」と言うメッセージが表示されますので、「開始する」からログイン画面へ移動します。

口座管理画面へ移動しますので、新しく取引口座へログインするには、上部メニュー右側にある「+」をタップします。

「+」をタップすると、「新しい口座」と言う画面が表示されます。「既存のアカウントにログイン」をタップして先へ進みましょう。

次は、取引サーバーの登録画面です。

「証券会社を検索」と言う検索ボックス内に、海外FX業者で口座開設時にメールで通知された取引サーバー名を入力します。例えばXMでしたら「xmtrading」と入力すればサーバーの検索候補一覧に表示されますので、自分の取引サーバーを選択して登録しましょう。

サーバーを選択すると、ログインIDとパスワードの入力画面に移ります。

正確に入力し、最後に画面下の「ログイン」をタップし、取引口座へのログインは完了となります。

複数口座の切り替えや、登録した口座の削除方法

モバイル版MT4でもPC版MT4と同様に、1つのアプリで複数口座を使い分けることができます。

複数口座がある場合の切り替えは、口座へのログインする時と同じように、左側からスライドするメニューから口座管理画面を開き、ログインしたい口座をタップします。

また、登録した口座を一覧から削除するには、上部メニュー右側にある、「︙」のようなマークをタップし、「口座削除」を選択します。

選択すると、現在ログイン中の口座を削除できますので、削除する場合は「はい」をタップします。

取引口座にログインできない場合

MT4アプリで取引口座にログインできない場合、インターネット接続のトラブル以外で考えられる原因は主に以下の2つです。

  • 取引サーバー名が間違っている
  • MT5用の口座をMT4アプリでログインしようとしている

取引サーバー名の間違いは、MT4へのログイン失敗でよくある原因の1つです。口座開設時に通知されたサーバー名と同じものを入力または選択しましょう。

また、MT4とMT5は同じメタトレーダーですが、互換性はありません。MT4を利用する場合は、口座開設時に使用するプラットフォームとしてMT4を選択しましょう。

アプリの使い方(通貨ペアの設定編)


MT4アプリのダウンロードと口座へのログインが済んだところで、ここからは実際のアプリの使い方を解説していきます。まずは、気配値での通貨ペアの設定方法などを確認しましょう。

気配値に表示する通貨ペアを追加する方法

MT4アプリで気配値を表示するには、下にあるメニューの一番左にある、矢印が交差したマークをタップします。

気配値が表示されたら、上のメニューの右側にある「+」マークをタップします。「+」マークをタップすると、「シンボルを追加」と言う画面が表示されます。

取引する通貨ペア(シンボル)を追加は、以下の2つです。

  • 画面内にあるフォルダを開いて、そこにある通貨ペアを選択して追加する方法
  • フォルダの上にある「シンボルを検索」と言う検索ボックスに通貨ペアを入力して検索し、追加する方法

フォルダの名前や設定は各FX業者により様々なので、今回はより汎用性の高い、シンボルを検索して追加する方法をご説明したいと思います。

検索方法は、検索ボックスにお目当の通貨ペアを入力するだけです。例えば「ユーロ円」を追加したい場合は、以下の様に「eurjpy」と入力します。

検索候補として「EURJPY」が表示されますので、表示されたものをタップし、通貨ペアの追加は完了です。この際特にメッセージは表示されませんが、気配値に戻って確認すると、以下の様にユーロ円が追加されたことが分かります。

気配値に表示した通貨ペアを並べ替え、または削除する方法

続いて、気配値に表示した通貨ペアの並べ替え、そして削除方法です。

並べ替えや削除をするには、メニュー上部の「鉛筆」マークをタップします。

「選択されたシンボル」と言う画面に移動しますので、並べ替えをする場合は、通貨ペアの左に表示されている「三」の様なマークをタップしたままドラッグします。

選択中の通貨ペアがグレーに表示され、自由に並べ替えることができます。

削除する場合も、同じく「選択されたシンボル」の画面から行います。削除するには上部メニュー右にある「ごみ箱」のマークをタップします。

タップすると、通貨ペアの右側に四角いチェックボックスが表示されます。一覧から削除したい通貨ペアにチェックを入れて、再び「ごみ箱」マークをタップします。

これで気配値表示一覧からの削除は完了です。

通貨ペア設定での注意点

気配値から通貨ペアの表示を削除しても、MT4アプリから削除されるわけではないのでご安心ください。取引したい場合は「通貨ペアを追加する方法」でご紹介したやり方で、再び気配値一覧に表示させることができます。

また、気配値から通貨ペアを削除する場合、チャートを表示している通貨ペアを削除することはできません。削除したい通貨ペアが削除対象にならない場合は、他の通貨ペアにチャート表示を切り替えてから行ってください。

アプリの使い方(チャート編)


ここからは、テクニカル分析を行う際に必要なチャートの表示方法、そしてインジケーターやオブジェクト表示などのチャート設定の使い方をご説明します。

チャート表示と通貨ペアの切り替え方法

チャートを表示するには、画面下のメニューの中にあるローソク足のマークをタップします。この画面から選択中の通貨ペアの現在のチャートを確認できます。

通貨ペアを切り替えるには、上部メニューの中の「$」のようなマークをタップします。

気配値に登録してある通貨ペアの一覧が表示されるので、その中から見たい通貨ペアをタップして切り替えます。

時間の変更方法

1時間足や5分足などの時間を切り替えるには、画面上部のメニューの中にある「時計」マークをタップするか、チャート上のどこかをタップし円形のメニューを表示して、変更可能な時間足の一覧を表示させます。

MT4アプリで切り替えられる時間は、以下の9種類です。

M1 … 1分足
M5 … 5分足
M15 … 15分足
M30 … 30分足
H1 … 1時間足
H4 … 4時間足
D1 … 日足
W1 … 週足
MN … 月足

例えば「5分足」を表示したい場合は、「M5」をタップすることで切り替えられます。

インジケーターやオシレーターの表示方法

インジケーターやオシレーターを表示するには、画面上部のメニューの中にある「f」の様なマークをタップするか、チャート上のどこかをタップし、円形のメニュー内にある「f」の様なマークを表示してタップします。

チャート上にインジケーター類が何も表示されていない状態で「f」マークをタップすると、「インディケータ」の画面が表示されます。

MT4アプリでは、全30種類のインジケーター類を使用することが可能です。今回は例として「Moving Average(移動平均線)」を表示させてみましょう。

インジケーター一覧の中のMoving Averageをタップすると、設定値の変更画面へと切り替わります。

期間設定や、メソッド(シンプルか指数加重などの選択)、線の色や太さを選択し、設定の入力が終わったら、上にある「完了」をタップします。下にある「規定にする」をタップすると、デフォルトの値に戻ります。

「完了」をタップすると、自動的にチャート画面へ戻ります。

チャート上に、指定した移動平均線を表示することができましたね。

インジケーターやオシレーターの追加方法

MT4アプリでは、チャート上に複数のインジケーターを表示することができます。今回は、移動平均線に加えて、ボリンジャーバンドとストキャスティクスを追加してみたいと思います。

インジケーターを追加するには、上部メニューか円形メニュー内の「f」マークをタップします。

すでにインジケーターが表示されている場合は、使用中のインジケーター一覧が表示されるので、さらに画面右側にある「f+」の様なマークをタップします。

「f+」のマークをタップすると、インジケーター一覧が表示されるので、先ほどと同じ手順で「Bolinger Bands」と「Stochastic Osillator」を追加します。

チャート上に3つのインジケーターとオシレーターを表示できましたね。同じ方法で、期間設定の違う移動平均線を複数使うなどの表示も可能です。

インジケーターやオシレーターの設定変更や削除方法

インジケーターの設定値や色などの変更、またはインジケーターの表示を削除する場合も、上部メニューか円形メニュー内の「f」マークをタップします。

使用中のインジケーターが、以下の様に表示されます。

設定を変更するには、変更したいインジケーターをタップし、設定画面を開きます。今回は、移動平均線の期間設定を変えてみましょう。

変更が終わったら、右上にある「完了」をタップします。設定を完了すると、自動的にチャート画面に戻ります。

ボリンジャーバンドの20期間と重なって、移動平均線が見えなくなりましたね。

続いて、インジケーターの削除方法です。削除する場合も設定変更と同様に、使用中のインジケーター一覧の画面を表示し、右上にある「ごみ箱」マークをタップします。

各インジケーターの右にチェックボックスが表示されるので、削除したいインジケーターを選択し、最後に右上の「ごみ箱」ボタンをタップします。

インジケーターの表示を削除しても、MT4アプリから削除されるわけではないので、ご安心ください。

オブジェクトの表示

水平ラインやトレンドラインを表示するには、チャート内をタップして円形のメニューを表示し「△○□」合わさった様なマークをタップします。

チャート上にオブジェクト類が表示されていない状態でオブジェクトマークをタップすると、「オブジェクト追加」と言う一覧画面が表示されます。

MT4アプリでは、全部で24種類のオブジェクトを使用できます。今回は、水平線を引いてみましょう。水平線を引くには、一覧の中の「水平線(横線)」をタップします。

すぐにチャート画面に戻ってきますので、ラインを引きたい箇所をタップします。

オブジェクト類は、ラインをタップすることで「選択/非選択」を切り替えることができ、選択した状態でドラッグすることで、チャート内の好きな場所に移動できます。

ラインを選択しているか、していないかの判断は、ラインの端に丸い印があるかないかを見ます。

下はラインを選択していない状態です。この状態ではラインは固定されています。

下はラインを選択している状態です。この状態ではラインを動かすことができます。

オブジェクトの追加・変更・削除方法

オブジェクトもインジケーターと同様に、チャート上に複数表示させることが可能です。基本的な「追加・変更・削除」の方法は、インジケーターの変更や削除と同じ様な手順で行うことができます。

ただしオブジェクト類は、チャート上にあるオブジェクトをダブルタップしても変更と削除を行えますので、その方法をご説明したいと思います。

チャート上にあるオブジェクトをダブルタップすると、上部にラインの識別番号と「鉛筆」と「ごみ箱」の2つのマークが表示されます。

「鉛筆」マークをタップすると、選択したオブジェクトの設定変更画面へ移ります。また、「ごみ箱」マークをタップすると、選択したオブジェクトを削除できます。編集操作を取り消したい場合は、画面内のどこかをタップすることで、通常のチャート画面へ戻ります。

十時線の表示方法

PC版MT4ではレートと時間の確認などで便利な十字線ですが、MT4アプリでも使うことができます。表示するには、上部メニューか円形メニュー内の「+」マークをタップします。

ラインを消すには、上部メニュー内の「+」マークもう一度タップします。

チャート設定での注意点

MT4アプリのデフォルトの設定では、インジケーターやオブジェクトの表示などのチャート設定を、すべての通貨ペアと時間軸で共通して使用することになっています。各通貨ペアごとに設定分けて表示したい場合は、左側からスライドして表示するメニューの「設定」の中にある「独立チャート」にチェックを入れた上で、インジケーターやオブジェクトを設定してください。

アプリの使い方(注文・決済編)


続いて、実際の取引でとても重要な、注文と決済についてのMT4アプリの使い方をご説明します。

注文方法

MT4アプリで新規注文を出す方法はいくつかありますが、一番分かりやすいのは、取引したい通貨ペアのチャートを開いてから注文画面を開く方法です。そうする事で、「本当はドル円を買いたかったのに、間違えてユーロドルを買ってしまった…」と言う間違いを防ぐことができます。

注文画面を開くには、取引したい通貨ペアのチャートを開いた上で、上部メニューの一番右にある、四角の中に+を描いたようなマークをタップします。

注文マークをタップすると、以下のような注文画面が開きます。

新規注文は、基本的にすべてこの画面から行います。この画面では、以下の4つのことを行えます。

  • 注文方法の指定
  • 取引するロット数の指定
  • S/L(損切り価格)、またはT/P(利食い価格)の指定
  • 成行注文での売り/買いの選択、または指値/逆指値注文の決定

それでは、それぞれの項目を順番に見ていきましょう。

注文方法の指定

注文方法の指定は、注文画面の一番上にあります。

5つの注文方法が選択できますが、それぞれの意味は以下の通りです。

成行注文
現在のレートで即座「買い」または「売り」の注文を出す方法。
Buy Limit(指値買い)
注文するレートを指定し、そのレートに到達した時に自動的に買い注文を入れる方法。指値買いの場合は、「レートが下がったら買う」という流れになる。
Sell Limit(指値売り)
注文するレートを指定し、そのレートに到達した時に自動的に売り注文を入れる方法。指値売りの場合は、「レートが上がったら売る」という流れになる。
Buy Stop(逆指値買い)
注文するレートを指定し、そのレートに到達した時に自動的に買い注文を入れる方法。指値買いの場合は、「レートが上がったら買う」という流れになる。
Sell Stop(逆指値売り)
注文するレートを指定し、そのレートに到達した時に自動的に売り注文を入れる方法。指値売りの場合は、「レートが下がったら売る」という流れになる。

指値/逆指値注文の場合は、注文を入れるレートの指定も必要になるため、選択すると現在のレートの下に新しく価格の設定項目が表示されます。

取引するロット数の指定

取引するロットの指定は、注文方法指定の下にあります。

「-0.1 / -0.01 / 0.10 / +0.01 / +0.1」と数字が並んでいますが、中央の黒字が取引するロットになります。画像の場合は「0.1ロットで取引する」と言うことを示しています。

ロット数の変更は、両脇にあるプラスやマイナスがついた数値で行います。例えば「取引ロットを0.1ロット増やす」場合は、「+0.1」を1回タップします。反対に「取引ロットを0.03ロット減らす」場合は、「-0.01」を3回タップする、と言う具合にロット数を調整します。

S/L(損切り価格)、またはT/P(利食い価格)の指定

ティックチャート上にある2つのレートの入力欄は、S/L(損切り価格)とT/P(利益確定価格)の指定欄です。

S/LやT/Pの意味は、以下の通りです。

S/L
Stop Limitの略で、損切り注文のこと。指定のレートまで相場が逆行したときに、自動的に損切りを行う。
T/P
Take Profitの略で、利益確定注文のこと。指定のレートまで到達した場合に、自動的に利益確定の決済を行う。

成行注文での売り/買いの選択、または指値/逆指値注文の決定

注文画面の一番下には、注文を決定するボタンです。

成行注文の場合は、「成行売り/成行買い」のボタンになり、指定のロット数で売りか買いの方向を決める形になります。

また、指値/逆指値注文の場合は、売りか買いの方向は決めているので、「発注」ボタンになります。

いずれの場合も、注文を出す前に内容に間違いがないことを十分にご確認ください。

何かしらの注文が入っている場合、チャート上には以下のように破線で表示されます。

注文内容の変更と決済方法

注文内容を変更、または決済をする場合は、下部メニューの左から3番目にある「↗︎」のようなマークをタップします。

このトレード画面は、PC版MT4で言うところのターミナルの取引タブに相当し、現在保有中のポジションや、指値などを入れてあってまだ約定していないポジションなどが一覧で表示されます。

約定した注文を、後から無効にして取り消すことはできません。そのため、注文内容の変更はトレーリングなどで損切りや決済の指値価格を変更することが対象になるので、決済方法の一環としてご説明したいと思います。

決済の方法は以下の3つです。

  • クローズオーダー(成行決済)
  • 逆指値決済(S/L)
  • 指値決済(T/P)

それぞれの方法について、意味と使い方を順番にご説明していきましょう。

クローズオーダー(成行決済)の仕方

成行決済とは、現在のレートで即時決済を行うことです。成行決済時は、そのポジションをすべて決済する方法と、決済するロット数を指定して分割決済する方法があります。

成行決済をするには、MT4アプリのポジション一覧画面から、決済したいポジションを長押ししてメニューを表示させます。

一番上にある「クローズオーダー」をタップすると、以下の決済画面が表示されます。

画面下に決済ボタンがありますので、ポジションの内容を確認した上でタップして決済します。

取引ロット数を指定して分割決済する場合も、同じように決済画面を表示します。

決済画面の上に、ロット数を指定するエリアがありますね。注文時と同じように、中央に黒字で表示されているのが、決済の対象になっているロット数です。決済するロット数を変更するには、左右の+0.1や-0.1をタップして設定します。

今回は、もともと0.1ロットのロングポジションでしたが、半分の0.05ロットだけを決済する、と言う指定をしています。ロット数を指定したら、画面下のボタンをタップして分割決済を完了しましょう。

分割決済をした後も、未決済のロット分のポジションは取引を継続しています。残りのポジションも忘れずに適宜決済してくださいね。

逆指値決済(S/L)と指値決済(T/P)の仕方

S/Lは損切りとなる逆指値決済、T/Pは利益確定となる指値決済のことです。

成行決済の場合は、ロットを分割して決済することができましたが、逆指値や指値決済の場合は、分割はできず全決済のみの指定になりますのでご注意ください。

すでに約定しているポジションのS/LまたはT/Pレートを変更するには、MT4アプリのポジション一覧画面から、決済したいポジションを長押ししてメニューを表示させます。

メニューの中に「オーダー変更」と言う項目がありますのでタップします。

取引ロット数と現在のレートの下に、2箇所の入力エリアがあります。左側の赤いアンダーラインがS/Lレートの入力、右側の緑のアンダーラインがT/Pレートの入力エリアです。

S/Lの逆指値やT/Pの指値の取引は、FX業者のサーバー内で行われます。現在のレートが指定のレートに到達した場合は、スマホを消していても約定されますのでご安心ください。

注文ができない場合の対処方法

MT4アプリで注文ができない場合、以下の2点をご確認ください。

  • 指値・逆指値注文で、現在のレートと近すぎる
  • 指値・逆指値注文の入れ方が間違っている

新しく指値・逆指値注文を入れる時、現在のレートと近すぎる場合は注文ができない場合があります。何pips圏外からの注文を受け付けるかは海外FX業者によって設定が異なりますが、指値・逆指値注文が通らない場合は、現在のレートから少し離して注文してみましょう。

また、レートや注文内容と、指値・逆指値の入れ方が合っていない場合も、注文は受け付けられません。例えば、買い注文に対する逆指値注文は、現在のレートより下でなければ入りませんね。指値・逆指値がうまくいかない場合は、注文内容を改めてご確認ください。

知っておきたいMT4の便利機能(番外編)


ここまでは、スマホ用MT4アプリの使い方をご説明してきました。しかしMT4アプリは、カスタマイズできる点が多くあり、さらに自分にあった使い方ができるようになります。最後に、MT4アプリの便利な使い方のいくつかについてご説明したいと思います。

チャートのカスタマイズ方法

チャートの背景色やローソク足の色、またはローソク足かバーチャートかなども、MT4アプリは設定の変更に対応しています。

チャートのカスタマイズを行うには、画面左上の「三」のようなマークをタップして、メニューの中にある「設定」画面を表示します。

設定画面内の「チャート」の項目から、線種やカラーの設定を行えます。

チャートの色を変更する場合は、一番下の「カラー/カラースキーム設定」をタップし、設定画面を表示します。

各種設定項目がありますので、色を指定して最後に「完了」をタップします。

横向きにすると全画面でチャートを見られる

チャート画面でスマホを横向きにすると、全画面でチャートを確認できます。全画面状態で画面内をタップすると、左右にメニューが表示されます。

左側は1分足から週足までの時間変更、右側は各種メニューになります。右側にある設定項目は、上から順番に以下の通りです。

  • 新規注文
  • インジケーターの追加や変更
  • オブジェクトの追加や変更
  • 十時線の表示
  • バーチャートへ変更
  • ローソク足へ変更
  • ラインチャートへ変更

全画面チャートの状態では、他の通貨ペアへの切り替えはできないので、切り替える際は一度縦向きに戻る必要があります。

スマホでタブレットインターフェースのMT4を使用する

スマホ版のMT4アプリでは、設定によりタブレットインターフェースへ切り替えることができます。タブレットインターフェースに切り替えるには、「設定」画面一番下にある「タブレットインタフェース」にチェックを入れます。

タブレットインターフェースでは、画面内にチャートだけではなく気配値やターミナルなども表示されるため、スマホが縦画面だとレイアウトが崩れてしまう場合があります。横向きにして使った方が良いでしょう。

画面下にあるターミナル部分は、ターミナルの境界部分をタップしてドラッグすることで下に隠すことができます。

タブレットインターフェースの大きなメリットは、チャートを表示しながら注文を行えることでしょう。

スマホモードのMT4アプリではチャートと注文画面は別々になっていたので、値動きを見ながら注文を操作したい人にとっては便利な機能ですね。

まとめ

今回はMT4アプリの使い方について、実際の画像を交えながら詳しく解説してきました。

スマホやタブレット向けのMT4アプリは、PC版のMT4とは違い、カスタムインジケーターの導入や、EAによる自動売買には対応していません。

機能は制限されている形ですが、その分シンプルにまとまっており、初心者の方でも慣れやすいのではないでしょうか。

注文や決済の方法は、実際にアプリを動かしながらの方が分かりやすいかも知れません。

MT4アプリではデモ口座にも対応しています。

ご利用の海外FX業者のMT4用デモ口座は、MT4アプリからでもログインして使うことができますので、このページを参考に是非挑戦してみてくださいね。

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