XMの禁止事項を取引前にチェック!両建てやスキャルピングは禁止事項?

XM(XMTrading)で定められた禁止事項にあたる行為を行うと「口座凍結」や「利益没収」などのペナルティーが発生します。

XMの禁止事項に該当する行為であることを知らなかった場合でも、ペナルティーは発生してしまいます。

現在XMで取引を行っている方はもちろんのこと、これからXMで取引を開始しようと考えている方もXMの禁止事項は必ず押さえておきましょう。

この記事ではXMの禁止事項に関する情報を詳細にまとめています。まずは絶対に知っておきたいXMの禁止事項一覧を確認していきましょう。

既に口座凍結や休眠口座になってしまっている方は、以下で対処法を解説していますので参考にしてみてください。

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XMの禁止事項一覧

絶対に知っておきたいXMの禁止事項は7つあります。

  1. 複数口座間の両建て
  2. 複数業者間の両建て
  3. アービトラージ(裁定取引)
  4. 接続遅延、レートエラー狙いのトレード
  5. AIを利用したトレード
  6. 窓開け&窓埋め時だけを狙って取引する行為
  7. XMポイント、ボーナスの不正受給

1つずつ解説していきます。

①複数口座間の両建て

XMでは複数口座間での両建てを禁止しています。XMでは1つのアカウントで8つの口座を開設することができます。しかし、開設した複数の口座間での両建てをすることはできません。

例えば、A口座・B口座2つの口座を開設している場合に、A口座でドル円を買い、B口座でドル円を売るなどの行為がXMの禁止行為に該当します。

複数口座間の両建てを禁止する主な理由としてゼロカットシステムの乱用があげられます。ゼロカットとは口座資金以上の損失が発生した場合に口座資金以上の損失分をXMが補填してくれる仕組みのことを指します。

つまりゼロカットを利用すれば最大リスクを口座資金の範囲内に抑えることができます。

具体例として以下のような状況を想定してみましょう。

  • 口座資金が10,000円のA口座ではドル円を10,000円分買い
  • 口座資金が10,000円のB口座ではドル円を10,000円分売り

このようなポジションを保有しているときにドル円が急激に上昇した場合、A口座では20,000円の利益が出る一方で、B口座では20,000円の損失が発生します。

しかし、ゼロカットシステムが採用されているため、B口座で発生した損失はB口座に入金されている10,000円分の損失しか発生しません。

したがって、A口座では20,000円の利益、B口座では10,000円の損失がそれぞれ発生するためトータルでは10,000円の利益となります。

以上のようにゼロカットシステムを利用することで、リスクを限定しつつ大きな利益を狙うことが可能になってしまいます。

このようなゼロカットシステムの利用法はXMの想定する利用法ではないため禁止事項とされています。

また、同一通貨ペアだけでなく、相関関係(似たような動きをする)のある通貨ペアでの両建ても禁止されています。

例えば複数口座間でユーロ円を買って、ユーロドルを売るなどが該当します。このようなポジションを持つことは、ユーロに関して売りポジションと買いポジションを複数口座間で保有することになるので、禁止事項に該当します。

②複数業者間の両建て

XMとXM以外の業者間での両建ても禁止されています。例えば、XMの口座に10,000円GEMFOREXの口座に10,000円の資金が入金されていたとします。

このような状態でGEMFOREXの口座でドル円10,000円分を買い、XMの口座でドル円10,000円分売ったとします。

その後価格が大きく上昇すると、それぞれの口座では以下のように損益が発生します。

  • GEMFOREXの口座では20,000円分の利益
  • XMの口座では20,000円の損失

しかし、ゼロカットがあるためXMの口座では口座資金である10,000円分の損失に限定されます。

したがって、トータルでは10,000円の利益となり、複数口座間で両建てするのと変わらない結果が出ることになります。ですので、異なる業者間での両建ても禁止されいます。

③アービトラージ(裁定取引)

XMではアービトラージ(裁定取引)も禁止されています。アービトラージ(裁定取引)とは、本来同一価値をもつ銘柄間で発生する一時的な金利差や価格差を利用した取引手法のことを指します。

価格差が生じた銘柄の割安な方を買い、割高な方を売り、両者の価格差が縮小したときに、反対売買を行い利ざやを稼ぎます。

このようにアービトラージ(裁定取引)では理論上リスクなく利益を得られるため、XMを含めたほぼすべての業者でアービトラージ(裁定取引)は禁止されています。

④接続遅延、レートエラー狙いのトレード

XMでは接続遅延、レートエラー狙いのトレードは禁止事項に該当します。注目度の高い経済指標発表時や重要なイベントなどの発生時には注文量が増大し、一時的に接続遅延やレートエラーが発生します。

このようなタイミングでトレードすると、正常な市場価格が注文に反映されないことが起こる可能性があります。

ですから、XMでは接続遅延、レートエラー狙いのトレードを禁止事項に含めています。

⑤AIを利用したトレード

XMではAI(人口知能)を利用したトレードも禁止事項に含めています。ただ、EAや自動売買を利用したトレードは禁止されていません。

しかし、超高速トレード(HFT)や外部システムを利用して取引を行うことは、サーバーに過渡な不可を与える行為としてXMでは禁止されています。

⑥窓開け&窓埋め時だけを狙って取引する行為

XMでは窓開けや窓埋め時だけを狙って取引する行為も禁止事項に該当します。

窓開けとは、上の画像のように取引時間外に重要なイベントなどがあった場合に、終値と始値の間に大きな乖離が生じる状態を指します。

反対に、窓埋めとは窓開けで乖離した価格差がなくなる動きのことを指します。一般的に窓埋めは8割以上の確率で起こると言われています。

ですので、窓開けがあれば開いた価格差を埋められるような値動きが起こるだろうと想定することができます。

このような動きを利用すれば、高い確率で利益を得ることも可能です。しかし、XMでは「窓開けや窓埋めだけを狙って取引する」ことを禁止しています。

ただ、全面的に禁止されているわけではなく、故意に継続的に窓開け・窓埋めを利用しているとXM側で判断された場合にのみ「窓開けや窓埋めだけを狙って取引する」行為として認定されます。

このような、窓開けや窓埋めだけを狙う行為を禁止する主な理由として、ゼロカットシステムを利用したギャンブルトレードの誘発につながる点などがあげられます。

例えば、週末にビッグイベントが控えている場合、週明けにはどちらかに価格が大きく動くことが予想されます。

そこで、週末にフルレバレッジでポジションを持てば、大きな利益か大きな損失がほぼ必ず発生することは誰にでも想定できるでしょう。

こういったタイミングを利用すると、上がるか下がるかの過渡にギャンブル的なトレードが可能になってしまいます。

しかし、このギャンブルトレードではゼロカットシステムが採用されているため、大きな損失が出たとしても口座資金の範囲内に限定されます。

一方で利益はどこまでも伸ばすことが可能となり、XMにリスクを肩代わりさせてギャンブルトレードをしていることになります。

以上のようにゼロカットシステムを利用したギャンブルトレードの誘発を防止するために窓開けや窓埋めだけを狙う行為をXMでは禁止しています。

⑦XMポイント、ボーナスの不正受給

XMではXMポイント(XMP)やボーナスの不正受給とみなされる行為を禁止しています。XMで受け取れるボーナスは主に以下の3種類です。

  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • 取引ごとにもらえるXMP

不正受給のケースとして考えられるのが、口座開設ボーナスを重複して受け取るなどのケースです。

XMでは口座開設ボーナスを受け取れるのは1人1回までです。しかし、虚偽の個人情報を使用して口座開設をしたり、他人の名義を使って口座開設するなどして重複して口座開設ボーナスを得ることもできます。

したがって、XMではこのような不正行為によるボーナス受け取りを禁止しています。

XMで禁止事項/禁止トレードをするとどうなる?

XMで禁止事項/禁止トレードをするとどうなるのでしょうか。主に以下のような処分が下されます。

  • 口座凍結
  • 禁止トレードによって得た利益の全額没収

禁止事項に該当する行為を行えば、口座凍結などの厳しい処分が下される可能性は高いでしょう。

口座凍結となれば、基本的に口座凍結は解除できません。口座凍結された口座では取引ができないので、再度新規口座開設をする必要があります。

もちろん、新規口座開設する際にもらえる口座開設ボーナスは受け取ることができません。

また、禁止トレードによって得た利益は全額没収され、さらに禁止トレードと認定された行為が悪質と判断された場合は口座凍結となる可能性も高いでしょう。

ですので、くれぐれもXMで定められた禁止事項や禁止トレードに該当するような行為を行わないように注意してください。

【両建て・スキャルピングなど】あのトレードは禁止事項に含まれるのか調査しました

禁止事項に含まれるトレードかどうかを調査した結果を解説していきます。

① 同一口座内での両建ては禁止?

XMで禁止されているのは複数口座間で行われる両建てであり、同一口座内で行われる両建ては禁止されていません。

両建てを禁止する趣旨は主にゼロカットシステムの乱用によるものなので、同一口座内であればゼロカットシステムが乱用されることはないでしょう。

したがって、同一口座内であれば、両建ても可能です。

②XMはスキャルピングを禁止している?

XMではスキャルピングを禁止していません。

上の画像のように公式ホームページ上でスキャルピングを認めています。また、スキャルピングする際の保有時間による制限などもないため、自由にスキャルピングが行えます。

ただ、取引ごとにもらえるXMPの付与条件として10分以上の保有が定められています。

もし、XMPをもらいつつスキャルピングをしたい場合は、時間軸を長くする必要があるでしょう。

③雇用統計など経済指標発表時のトレードは禁止?

XMでは注目度の高い経済指標発表時であってもトレードが可能です。しかし、注目度の高い経済指標発表時は取引量が急増してスプレッドが広がりやすくなります。

また、スリッページも発生しやすくなるので、思った通りの価格で約定されない場合もあります。

さらに値動きが早くなるため、指標発表時にトレードする場合は事前にトレード計画をしっかり立てておく必要があります。値動きが早い時は、一瞬の躊躇が損益に大きく影響を及ぼします。

くれぐれも安易な気持ちで指標発表時のトレードに挑まないことをおすすめします。

 ④XMではEA(自動売買)の利用を禁止していない?

XMではEA(自動売買)の利用も禁止されていません。XMでは口座を8つまで開設できるため、EAの種類ごとに運用を管理することもできます。

また、EAと裁量トレードの口座を分けることで決済ミスなどのイージーミスを防止することができます。

ただ、超高速トレード(HFT)や外部システムを利用して取引を行うことは禁止されています。

XMの禁止事項にはあたらない!おすすめトレード手法紹介

XMの禁止事項にはあたらないおすすめトレード手法を紹介していきます。

【初心者でも簡単】この両建て手法を使えば税額調整ができる

両建てすることで利益の発生タイミングを調整することができます。利益の発生タイミングを調整することで、税額の調整が可能です。

海外FX業者を利用している場合、取引によって得た利益は雑所得に分類され、総合課税が適用されます。

したがって、利益額が大きくなればなるほど、税率が上がってしまいます。以下の表のように所得額によって税率は段階的に上昇していきます。

所得額 所得税率+住民税
20万円以上~195万円以下 15%(所得税5%+住民税10%)
195万円超~330万円以下 20%(所得税10%+住民税10%)
330万円超~695万円以下 30%( 所得税20%+住民税10%)
695万円超~900万円以下 33%( 所得税23%+住民税10%)
900万円超~1,800万円以下 43%( 所得税33%+住民税10%)
1,800万円超~4,000万以下 50%(所得税40%+住民税10%)
4,000万円超 55%(所得税45%+住民税10%)

そこで、利益が多く出た年の年末付近では利益確定をせず、翌年になってから利益確定させたほうがその年の税金を抑えることができます。

しかし、ただ単に利益確定のタイミングをずらしただけでは、本来得られたであろう利益を逃してしまう可能性もあるでしょう。

ですから、両建て手法を使い利益を固定化させ、年が明けた時点で両建てを解消します。こうすることで利益発生タイミングをずらしつつ、利益確保と税額調整が可能となります。

ただ、両建てする時は利益が出ているポジションと同じ口座内で両建てする必要があります。

【中~上級者向け】中長期トレードをしつつ短期トレードでも稼ぐ

中長期トレードをしていると、短期で発生する逆の動きを取ることができません。

しかし、一時的に両建て手法を使うことで、大きなトレンドに乗りつつ小さな逆向きのトレンドにも乗れるようになります。

例えば、中長期で上昇トレンドが発生している場合、買いポジションを保有していれば上昇トレンドが崩れるまで買いポジションを保有することができます。

しかし、押し目を形成する時の短期的な下降トレンドには乗れません。このような時に短期的に両建てを利用し下降トレンドの戻りから売ることができます。

売り買い双方でトレードができるためチャンスが増加します。ただ、この手法を使うには明確なトレード計画やルール設定が行える中上級者でなければ難しいでしょう。トレード計画やルールもないままに両建てを行えば、いたずらに損失をふくらませるだけの結果となってしまいます。

ですので、腕に自信のある方は挑戦してみるのもよいのではないでしょうか。そして、両建てする際には同一口座でポジションを持つ必要があります。

XM(XMTrading)の禁止事項まとめ

XMの禁止事項について解説してきました。主な禁止事項は7つです。

  1. 複数口座間の両建て
  2. 複数業者間の両建て
  3. アービトラージ(裁定取引)
  4. 接続遅延、レートエラー狙いのトレード
  5. AIを利用したトレード
  6. 窓開け&窓埋め時だけを狙って取引する行為
  7. XMポイント、ボーナスの不正受給

禁止事項に該当する行為を行えば故意でなくとも、ペナルティーを課されてしまいます。ペナルティーには利益の全額没収や口座凍結などの厳しいものがあります。

ですから、XMで取引をする際には、この記事を参考にして禁止事項をしっかりと把握しておきましょう。

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