老舗vs新興ブローカー!「XM」と「Tickmill」を徹底比較

この記事では、海外FXの帝王「XM」と新進気鋭のブローカー「Tickmill」の2つの海外FX会社を対戦形式で徹底比較していきます!
ちなみに、以下の項目で徹底比較していきます。
- 最大レバレッジ
- スプレッド
- 取引ツール
- キャンペーン
- ライセンスや安全性
しかし、ただ比較してもつまらないということで、この記事では上記比較項目で優劣をつけ、最終的に勝者はどちらなのかを決定します!
各ブローカーにHP(ヒットポイント)が設けてあり、比較して負けたほうのHPが減っていきます。
最終的にどちらが勝つのか…お楽しみに!
それではまずそれぞれの基本スペックから見ていきましょう。

会社名 | Tradexfin Limited(2019年5月現在) |
---|---|
設立 | 2009年 |
本社所在地 | Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus |
ライセンス | FSA金融庁(セーシェル) 番号:SD010 |
対応言語数 | 30言語以上 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 888倍 |
注文方式 | NDD方式・STP方式 |

会社名 | Tickmill Ltd. |
---|---|
設立 | 2014年 |
本社所在地 | 3 F28-F29 Eden Plaza Eden Island Mahe Seychelles |
ライセンス | FSA(セーシェル金融庁) 番号:SD008 |
対応言語数 | 15言語 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 500倍 |
注文方式 | NDD方式 |
まずは基本スペックを比較

初めに、XMとTickmillの基本的なスペックを比べてみましょう。
※スマホでご覧の方は横にスクロールできます。
項目 | ![]() | ![]() |
---|---|---|
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 |
ドル円の平均スプレッド | マイクロ口座1.6pips スタンダード口座1.6pips XM Zero口座0.1pips※1 | クラシック口座1.6pips プロ口座0.6pips※2 VIP口座0.4pips※3 |
通貨ペア数 | 57種類 | 62種類 |
最小取引単位数 | ・マイクロ口座 【MT4】0.01ロット(10通貨) 【MT5】0.1ロット(100通貨) ・スタンダード口座 0.01ロット(1,000通貨) ・XM Zero口座 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率が20%以下 | 証拠金維持率が30%以下 |
約定率 | 99.35% | 99.91% |
新規口座開設キャンペーン | 30ドルの取引ボーナス | 30ドルウェルカムボーナス |
入金ボーナス | 入金100%ボーナス(最大500ドルまで) 追加入金20%ボーナス(最大4,500ドルまで) | - |
EA対応 | 可 | 可 |
金融ライセンスの有無 | FSA(セーシェル金融庁) | FSA(セーシェル金融庁) |
入金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・デビットカード ・XMメンバーカード | ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・Sticpay ・fasaPAY ・UnionPAY ・GlobePAY |
出金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 | ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・Sticpay |
※1…取引手数料1ロット当たり往復で1.0pips
※2…取引手数料1ロット当たり往復で0.4pips
※3…取引手数料1ロット当たり往復で0.2pips
それでは、さっそく本題の比較に参りましょう!
最大レバレッジから順に1つずつわかりやすく比較していきますので、是非チェックしてみてくださいね。
最大レバレッジで比較

ではここで、最大レバレッジや最小取引単位数からみて「XM」と「Tickmill」どちらが少額で取引を始めることができるか考えてみましょう!
下表はXMとTickmillの最大レバレッジと最小取引単位数、それぞれの場合の必要証拠金額、そして初回最低入金額をまとめたものです。
尚、為替レートは1ドル=110円と仮定しています。
※スマホでご覧の方は横にスクロールできます。
項目 | ![]() | ![]() | ||
---|---|---|---|---|
マイクロ口座 スタンダード口座 | XM Zero口座 | クラシック口座 プロ口座 VIP口座 | ||
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 | 500倍 | |
最小取引単位 | ・マイクロ口座 【MT4】0.01Lot 【MT5】0.1Lot ・スタンダード口座 | 0.01Lot | 0.01Lot | |
最小必要証拠金 | ・マイクロ口座 【MT4】2円 【MT5】13円 ・スタンダード口座 | 220円 | 220円 | |
最低初回入金額 | 5ドル (約550円) | 100ドル (約11,000円) | 100ドル (約11,000円) |
なお、最少必要証拠金額の計算は、XMマイクロ口座(MT4)の場合には以下のようになります。
最少必要証拠金額
=110円(為替レート)× 10通貨(最小取引単位)÷ 888倍(最大レバレッジ)
=1.24円 ≒2円
ほかのケースも、同様に必要証拠金額を算出しています。
上表で比べると、必要証拠金額が最も少なくてよいのはXMマイクロ口座(MT4)の2円で、次はMT5の13円。
同じXMでも、XM Zero口座の場合は最低でも220円の証拠金が必要になります。
一方のTickmillではクラシック口座、プロ口座、VIP口座いずれも必要証拠金額は220円。
つまり計算上はXMマイクロ口座(MT4)で取引を2円から始めることができ、一方のTickmillでは220円を用意しなければならないことになりますね。
しかしそれぞれの口座には初回最低入金額が定められているため、実際にはXMのマイクロ・スタンダード両口座では550円、Tickmillでは1万円の資金を用意しなければいけません。
したがって、その点も踏まえて少額で取引ができる口座の順位づけを行うと、XMのマイクロ口座・スタンダード口座の550円が最も安く済むと言えるでしょう。
最大レバレッジでの比較はやはり最大レバレッジが高いXMが有利といえるでしょう。
スプレッドで比較

次は、スプレッドについて比較してみましょう。
XMとTickmillともに変動スプレッドを採用しているため、平均スプレッドで比較を行います。両社の平均スプレッドは、以下のようになっています。
※スマホでご覧の方は横にスクロールできます。
通貨ペア | ![]() | ![]() | |||
---|---|---|---|---|---|
マイクロ スタンダード | XM Zero※1 | クラシック | プロ※2 | VIP※3 | |
USD/JPY | 1.6pips | 1.1pips | 1.8pips | 0.6pips | 0.4pips |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.2pips | 2.2pips | 1.1pips | 0.9pips |
GBP/JPY | 3.3pips | 1.9pips | 3.6pips | 1.5pips | 1.3pips |
AUD/JPY | 3.3pips | 2.2pips | 2.9pips | 1.3pips | 1.1pips |
EUR/USD | 1.6pips | 1.1pips | 1.8pips | 0.6pips | 0.4pips |
GBP/USD | 2.1pips | 1.3pips | 1.6pips | 0.6pips | 0.4pips |
※1…1Lotあたり往復手数料1.0pipsを合算したpips
※2…1Lotあたり往復手数料0.4pipsを合算したpips
※3…1Lotあたり往復手数料0.2pipsを合算したpips
(注)平均スプレッドは、2019年7月26日時点の数値
なお、ネット上にもXMのスプレッドは広いという声がありますので、twitterから引用してみました。
ボックスか?このまま上か?
そして、見ていただきたい。
なんと、ドル円のスプレッドが1.6pipsもあるのです。(1.6〜1.8がアベレージ)
国内業者ではちょっと考えられないですね😅レバレッジ888倍も追証無しも有難いのですが、XMさん、もう少しスプレッド狭くなりませんかね?🥺 pic.twitter.com/Gx5HQPMaCX
— のりっく (@Norix7JP) 2019年7月1日
FX会社XMの早朝6:00スプレッドがひろくなりすぎで損切り。気おつけて!
— 林 優 (@JACK49931881) 2018年6月19日
一方、Tickmillのスプレッドに対しても、狭いし安定しているという声も複数上がっているようですね。
Tickmillのスプレッドを撮影した動画です。
VIP口座とプロ口座は共通のはずなのでここは優遇されていないはずです。
スプレッドの印象は、しっかり狭くて安定感があるという感じ。動画なのに動いているかわかりにくいくらい。
個人的にはもっとチカチカチカチカ変動してるほうが印象は良い。 pic.twitter.com/Fdb4AVHhl0— ヨネダ メガネ(海外FX) (@fxsearch1) April 5, 2019
以上のとおり、コスト面では、豪華な口座タイプとスプレッドの狭さが売りのTickmillが有利と判断できますね。
取引ツールで比較

次は、取引ツールで比較を行ってみましょう。
XMの取引ツール

XMの取引ツールは、「MT4」と「MT5」両方から選ぶことができます。
MT5は従来からFX取引のメインプラットフォームとして世界中で使われてきたMT4の改良・後継版。
ちなみに、そんなMT5は、MT4に比べて以下の点が異なっています。
項目 | MT5 | MT4 |
---|---|---|
プログラム言語 | MQL5 | MOL4 |
動作スピード | 早い | 遅い |
時間足の種類 | 21種類 | 9種類 |
標準インジケーター | 96種類 | 73種類 |
カスタムインジケーター | 少ない | 非常に多い |
EAの種類 | 少ない | 非常に多い |
描画ツール | 44種類 | 31種類 |
気配値・ナビゲーター | わかりやすい | わかりづらい |
アップデートの頻度 | 多い | 少ない |
会社の対応 | 海外FX:一部対応 国内FX:対応なし |
海外FX:ほとんど対応 国内FX:一部対応 |
赤字の項目が優れているのを指しますが、MT5はMT4に比べて多くの項目が改良されています。
中でも、動作スピードおよび時間足の種類が改善されたことは取引を行う上で大きなプラス効果が見込めるといえます。
一方MT4はEAを使った自動売買トレードではMT5を圧倒します。
その点、トレードスタイルに合わせてMT4かMT5が選択できるXMは便利と言えるでしょう。
Tickmillの取引ツール

Tickmillでは、使える取引ツールが「MT4」のみとなっています。
ダウンロードタイプの「MT4」とブラウザタイプの「MT4 WebTrader」のいずれかは選べますが、取引ツール自体はMT4のみ。
MT4はMT5と比べて自動売買には特化していますが、それ以外ではやはりMT5に劣ります。
以上のとおり、取引ツールの面では、MT4とMT5の両方が使えるXMが有利と判断できますね。
キャンペーンで比較
次は、キャンペーンがどの程度充実しているかで比べてみましょう。
XMとTickmillは、両社ともキャンペーンを実施しており、特にXMは様々なキャンペーンを実施していることで有名です。
そんな海外FX業者のキャンペーンは、主に新規口座開設時とその後の入金時を対象にしたボーナスやポイント付与などのサービスが中心。
そこで、まず新規口座開設時のボーナスから比較してみましょう。
新規口座開設キャンペーン
XMとTickmill両者ともに新規口座開設でもらえるボーナスキャンペーンを実施しています。
項目 | ![]() |
![]() |
---|---|---|
ボーナス額 | $30(約3,300円) | $30(約3,300円) |
それぞれ見ていきましょう。
XMの新規口座開設キャンペーン

XMは新規口座開設で3,000円が貰えるボーナスキャンペーンを実施しています。
新規口座開設した場合にクレジットとして3,000円が貰えるものです。
ちなみにXMは1人あたり最大8口座まで解説できますが、キャンペーンが適応されるのは最初の1口座のみ。
入金せずとも3,000円が貰えるので、とりあえずこのクレジットでトレードしてみるというのもいいですね。
Tickmillの新規口座開設キャンペーン

TickmillもXMと同様に新規口座開設で30ドル(約3,300円)のウェルカムボーナスがもらえます。
Tickmillの30ドルウェルカムボーナスは、はじめてTickmillで口座開設をした方に90日間限定でボーナスを付与するキャンペーン。
何も取引をせず90日を超えてしまうとボーナス分は消失してしまうので注意しましょう。
入金ボーナスキャンペーン
新規口座開設キャンペーンはXM、Tickmillともに約3,000円が貰えますが、XMには他にも入金額に応じてボーナスが貰えるボーナスキャンペーンも実施しています。
見てみましょう。
XMの入金ボーナスキャンペーン

XMの入金ボーナスは、入金額に応じて2段階のボーナスになっています。
どういうことかと言いますと、100%の入金ボーナスが適応されるのは最初の5万円まで。
それ以降は20%のボーナスが適応されます。
5万円までの入金:入金額の100%
5万円以上の入金:5万円以降の金額には入金額の20%
以下、例として入金額によってボーナスの総額がどう変わるのかをまとめてみました。
※スマホでご覧の方は横にスクロールできます。
入金額 | ボーナス | 合計 |
---|---|---|
5万円 | 5万円×100%=5万円 | 10万円 |
10万円 | 5万円×100%+5万円×20%=6万円 | 16万円 |
100万円 | 5万円×100%+95万円×20%=24万円 | 124万円 |
230万円 | 5万円×100%+225万円×20%=50万円 | 280万円 |
このように入金額に応じて対象となるボーナスが異なりますので注意が必要です。
とはいえ、新規口座開設で3,000円が貰えてお得な入金ボーナスもあるXMは優秀でしょう。
そのほかにもXMは「ロイヤリティプログラム」など、ユニークなキャンペーンを随時実施しています。
ここまでの内容を踏まえましても、豪華なキャンペーンを随時実施しているXMが有利と判断できますね。
ライセンスなど安全面で比較
大切な資金を預けるFX業者には安全性や信頼性も求められますので、ここではXMとTickmillの安全面を比較しましょう。
XMとTickmillは共にセーシェルの金融ライセンスを取得しています。
![]() |
FSA(セーシェル金融ライセンス) |
---|---|
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FSA(セーシェル金融ライセンス) |
XMは、2009年からサービスを開始しており、長い時間をかけて世界のトレーダーの信頼を勝ち得てきた企業。
日本人向けのサポートも充実しており、日本でもXMは最も知名度が高い海外FX業者の1つでしょう。
出金拒否などの話を聞くこともなく、安全面では海外FXの中でも有数の海外FX業者と言えます。
ネット上でもXMの安全性や信頼性は高く評価されているようです。
XMは複数の国の金融ライセンスを取得しており出金実績もあります。
広告塔にウサインボルトを採用しておりそれだけ信頼の置ける会社だと言う事がわかると思います。https://t.co/JaMhGLHujI
口座開設ボーナス3000円発生中!
— あどみん。 (@qe8mh) 2019年7月2日
1.信頼性・安全性が高い。入出金トラブルの噂なし
2.入金ボーナスやキャンペーンがとにかく豊富
3.WEBサイトは完全日本語対応。日本語サポートも◎
4.最大レバレッジ888倍・ゼロカット追証なし
低資金からFXするなら海外口座のXMおすすめです。https://t.co/pKK20I8KmA
簡単に口座開設出来ます!— 億りたい人 (@P8EFJD9pVPFIGvt) 2019年6月8日
一方、Tickmillは2014年に設立された新進気鋭のFX業者と言えます。
日本のFX市場に参入したのが2015年と若く、現在は円建ての口座が開設できないなど、知名度の向上をはばむ要因があることも確かです。
ただ、Tickmillの運営母体自体は規制が厳しい英国のライセンスを取得していることもあり、一定の信頼は置けるようです。
ブローカーはTickmillになります。
日本人はセーシェル口座になりますが、世界的にも有名なブローカーで母体はUKライセンスを保持しており海外ブローカーにしては比較的安心できるかと思います。
また、スプレッドが狭い事と手数料が比較的安い事がメリットの一つとしてあげられるかと思います。
— とも@FX自動売買 (@fx_2_fx) May 14, 2019
以上、ライセンスなど安全面で比較しましたが、過去の運営実績・知名度・ネット上の評価などからXMが有利といえるでしょう。
勝者は…?

ここまで、海外FX会社であるXMと Tickmillの2社について、基本スペック、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、キャンペーン、安全面など様々な点から比較してきました。
結果的に、総合力で上回ったXMが勝ちました。
特に最大レバレッジやキャンペーンの幅広さが大きなポイントとなるでしょう。
一方、Tickmillも新進気鋭の海外FX業者とはいえ、狭いスプレッドや運営母体の安全性など、評価できる項目もありました。
※ただし利用する方それぞれのトレードスタイルや固有の条件(資金量・経験値・トレード手法・投資哲学など)の違いにより、どちらの業者が適しているかは変わってきます。あくまで今回の結果は当サイト独自のものです。※
XMでは豊富な入金ボーナスや安全性を生かし、デイトレードやスイングトレードに向いています。
また日本語対応が非常に充実しているので、初心者の方でも安心してトレードに挑戦できるでしょう。
是非この機会にXMをご検討してみてはいかがでしょうか?
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